【川崎市高津区】千年温泉は2018年秋でリニューアル6年を迎えました!
川崎市高津区にある千年温泉は、1964年千歳湯としてオープンし、その後2018年秋にリニューアルオープン。千歳湯から千年温泉になり6年たちました。ご家族経営で現在は3代目。女性の社長さんになります。代表の深澤実千枝さんに取材させていただく事が出来ました。リニューアルについては銭湯が衰退の時代でしたが、以前からのファンがいてくださった事もあり、様々に考え、改築を決意されたそうです。デザイナーズ銭湯として生まれ変わり、年輩常連さんも満足いただき、あらたな客層として若い家族の来店やサウナブームも影響し、若いお客様も増えたそうです。会社帰りの背広のお客様やカップルの来店もあるのだとか。目指しているコンセプトは若い女性が1人でこれる銭湯であり、地元に根づいた銭湯でもありたいそうです。柱時計や体重計は以前のまま。牛乳瓶やコーヒー牛乳などの銭湯らしさも変わらない光景。そしてソフトクリームの販売もあります。千年温泉の温泉卵とキャラクターもありました。2階には休憩スペースもあります。待ち合わせの場所にも使われているそうです。こちらはレンタルスペースにもなるそうで、ヨガの教室やキッズダンスなどの時間貸しもしているとの事です。キッズルームもあります。お子さんも遊んでいました。(撮影許可済)マッサージチェアもあります。千年温泉の特徴は黒湯が特徴。昭和53年に井戸を掘ったら黒湯が出たことがきっかけ。温まるしつるつる。海藻が溶けているので美容にも期待できるそうです。京都に出掛けた際にヒントを得たそうで日本庭園風。炭酸泉で身体に泡がつく。血行促進に期待のシルキーバスや気泡が自慢。軟水でつるつるするし髪がきしきしする事がなく、肌にも期待できると思いますとの事でした。県で現時点で1率の同率料金で美容や健康に貢献している地域の天然温泉。銭湯はイメージとしてどの世代にも分かるため、残してほしい庶民文化の1つですと深澤社長。文化的にも残しながら、子連れの方にも敷居を下げて様々な方々に銭湯のよさを楽しんでもらいたいという思いが伝わりました。千年温泉の詳しい情報はこちら↓