【横浜市西区】話題のケークサレ専門店「dill」 10月13日に閉店、惜しまれる人気店。
フランス発祥の「ケークサレ」と「ガトー・インビジブル」の専門店「dill」が2025年10月13日に閉店するとの情報です。「ケークサレ(塩味のケーキ)」は、国産小麦粉や国内ブレンドの菜種油、パルメザンチーズをベースに、旬の野菜・肉・魚をたっぷり使い、一つひとつ丁寧に焼き上げた逸品。そして「ガトー・インビジブル(見えないケーキ)」は、薄くスライスした果物と少量の生地を重ねて焼くことで、果物と生地が一体化したケーキ。どちらも「他ではなかなか味わえない」と評判で、多くのファンから惜しむ声が上がっています。今回は、閉店前に実際にお店を訪れて、人気の商品を購入してきました。さっそくご紹介していきます。
お店があるのは横浜市西区霞ヶ丘。黄金町駅から徒歩約10分の「藤棚浦舟通り」沿い。「関東学院前」の交差点付近です。目印は可愛らしい「dill」のロゴと三角屋根が特徴の可愛らしいお店の外観です♪
「始まりは『手土産』から。」ということで、実際にお店の方が手土産としてもらった「ケークサレ」の美味しさと華やかさに魅了され、「dill」は誕生したそうです。「手土産に。特別な日に。大切なあの人に。ふと思い出していただけるようなお店でありたい。」そんな想いを胸に、一つひとつ丁寧に焼き上げられています。HPにもメニューの案内がありますが、愛情のこもった「ケークサレ」の定番メニューは6種類。「ガトー・インビジブル」は4種類のラインナップで展開されています。
「ケークサレ」の定番メニュー6種類がすべていただける「ケークサレ6種のアソート」も人気なんだとか。値段も単品で購入するよりお得です…!
今回は「ケークサレ6種のアソート」と「ガトー・インビジブル」の「りんご&4種のベリー」を購入。お家にていただきました!
「ケークサレ」はなんと、一本(8カット)作るのに、最低でも8時間ほどの時間をかけているんだとか!一つ一つの素材を引き立たせるための下ごしらえから始まり、1時間じっくりと焼き上げる工程、そして焼き上げた後に、食材と生地をしっかりと馴染ませるために5時間の冷蔵熟成をしているとのことです。さらに、本場フランスの「ケークサレ」にアレンジを加え、日本人の口に合うように仕上げているとのことで、食べるのがとっても楽しみです。
リベイクして頂きました!香ばしいにおいで、食欲がそそられます。断面がとっても美しくウットリ♪
外はカリッと香ばしく、中はしっとりふんわり。まさに卵たっぷりのケーキのような食感…。なのに甘くない!赤ピーマンや玉ねぎなどの野菜に、ソーセージ、パルメザンチーズ、クリームチーズをたっぷり使い、塩気や旨みもしっかり。
栄養たっぷりなので、朝食にもピッタリ。美しい見た目としっかりとした味付けなので、お酒のお供にしても最高です。また、パーティーや手土産として購入しても喜ばれること間違いなしです!
「ガトー・インビジブル」の「りんご&4種のベリー」は冷やしていただきました!りんごから出るたっぷりの果汁と生地が層になり、こちらも美しい見た目。クリームは入っていませんが…とってもクリーミーで、やさしい舌ざわり。ストロベリー、ブルーベリー、クランベリー、ラズベリーの甘酸っぱさが、爽やかなりんごの甘みを引き立て、まさに至福のひと口。
愛されてきた「dill」も、いよいよ閉店が近づいてきました。寂しい気持ちはありますが、ぜひ皆さんも「dill」へ足を運んでみてはいかがでしょうか?
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